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株式会社美土里耕産は、1975年(昭和50年)に設立された前身である(有)福島くみあい肥育牛管理センターから数えて、まもなく創立50周年を迎えます。当社では創立以来、半世紀にわたってJAグループの畜産生産基盤の構築を補完すると共に生産委託農家と強い信頼関係を築き、安全・安心な畜産物生産に努力しています。当社の畜産生産基盤は県内に14戸の肉用牛生産委託農場を構え和牛繁殖事業からの和牛肉牛の生産、および交雑種の哺育一貫体制による肉牛生産を行っております。

JAグループと協力し当社が生産委託農家の指導を行い、良質な肉牛を「定時・定量」を基本に市場出荷を実施しています。
また新規事業として、福島県内最大級の乳肉複合型農場を新設し、新たに農場部門を立ち上げます。私たちがめざす農場の姿として

  1. 東日本大震災および原発事故の影響を受けた被災地の畜産復興に貢献します
  2. 全農グループ直営農場として、牛、人、環境にやさしい農場をめざします
  3. 安心・安全でおいしい畜産物の生産につとめます

の3つの柱を掲げ、福島県の畜産へより深く、より高く貢献を深めてまいりたいと思います。
結びになりますが、「農畜産物の生産を通して、農家と全農グループに貢献」し、「安全で安心な農畜産物を消費者への提供」することを『経営理念』とし、社員一同取り組んで参ります。

代表取締役社長
安達 正則